組織風土を考える

さまざまな組織様での人材育成のお手伝いをさせていただくようになって今年で20年目になります。

秘書業務に携わった経験を活かし、ビジネスマナーを担当する講師から始まり、
コーチングや心理学を学び、コミュニケーション研修や、さらにはキャリアや組織論を学び、キャリアデザインや関係性構築のための研修も担当するようになりました。

最近は企業のトップマネジメントをする方々から直接さまざまなお悩みを伺い、そのサポートをさせてく機会が増えました。

この20年を振り返ると
「働く」という意識も「働き方」のスタイルも幅が大きく広がり、こうすればいい!という道筋を容易には示すことはできず、
また、示された道筋があること自体が問題外という価値観もある中で、
大きく揺らぎ、その在り方を模索する状況の組織様が多いですね。

チエスター・バーナードが提唱した組織の3要素といわれている要素
①共通目的   共通の目的を持っていること
②協働意思   お互いに協力する意思をもっていること
③コミュニケーション  円滑なコミュニケーションが取れているか

これらが、基礎として
しっかり軸になっているか振り返ることから必要なのではと思います。

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