何度も目にしたい本たち

本棚を中にある書籍は200冊くらい。
時々整理して処分しながらこの数字を維持してきます。
最近は電子書籍などを活用して読書する方も多いのでしょうね。
そうするとこのスペースは空くわけですから、他の資料などを収納できるという利点にも繋がります。
何度か考えたのですが、やはりこのスタイルを維持しています。
何度も読み返す本を実際に手にとって見たいということもあります。
特に前方の目立つ場所には自分が大事にしたい本を並べています。
これらの本のタイトルを見ただけで、気づかせてくれたことや反省したことを思い出します。
いつも目にできるようにする事で、独りよがりな価値観で判断してしまいがちな自分を戒めようという思いがあります。
それくらい、自分が生まれ育つ中で体験したことから身につけた価値観は強固で、誰かに否定されたくないと頑なになってしまうものだと思います。
その価値観を大事にしながらも、関わる相手も同じようにその人にとってどうしても譲れない価値観があるのどから、違うことは当たり前、相手のことは分からないのが前提だと思う必要があるということを、何度も何度も自分の中に落とし込む必要があるなと思うんです。
他者との関わりを無くしては生きていけないからこそ、言いかえれば良好な関係性の誰かと関わって生きたいからこそ、
違いを認めるということはどういうことなのか、常に意識することが大事なのではないでしょうか。

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