『信頼は98%。あとは2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。』
渡辺和子さんが〝置かれた場所で咲きなさい”の中で書いていらした言葉です。
人は時として間違いを起こします。
あの時、あんな言い方をしなくてもよかったのに…
自分の感情を抑えられず…
そんな経験は誰にでもあるではないでしょうか…
人を許すことができることで、自分を許せるようになれる人と
自分を許すことができると、人を許せるようになれる人がいるようです。
私は、人を許すことができるようになるために
まずは、自分で自分を許すことが必要でした。
とっても傲慢だったんだなと思います。
考えの足りない言葉を言ってしまったり、
衝動的な行動をとったり、
そんなことなんかしない人間でありたい…
そんな思いがあったから、
自分の心ない言動を許せず、
なんであの時、あんな言い方をしてしまったんだろうと…
だから、同じように心ないと思える言動の相手も許せなかったんですね…
思わず語気が強まったりトゲがある言葉になったりする時って、
自分の大事なものが傷つけられた…
自分の大事なものを守りたい…
そんな何かがあるだよね。
私も経験があるからわかるような気がする…
自分も完璧でもないし、ダメダメな時も多いし…
そして、相手を許せるようになっていったのかも知らない…
でも、言葉って
どんなに大きな力を持っているのかをたくさんたくさん学んだから、
強い意志で、心に決めて…
『相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい』
これも、渡辺和子さんの言葉ですが、
私もいつも心の中心に置いています。
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