捨て色

捨て色(すていろ)
★★★★★★★★

捨て色とは
色彩学の用語で、ある色をひときわ鮮やかに見せたり、より効果的に印象づけたりするために使う目立たない色のことです。

ベーシックカラーのことですね。

すべての色が自己主張しているとお互いの良さを消しあってしまいます。

だから、捨て色はなくてはならない色なんです。

人も同じことが言えると思います。

前に出て引っ張ってくれる人や後ろから様子を見ながら、足りないところを補足してくれる人や
少し離れたところから冷静に指摘してくれる人や
みんなが動きやすく気づかえる人や
それぞれが、とても大事な役割を持っています。

どっちが良いかとか、偉いかではないですね。


それぞれが、相手をより輝かせようと関われたらとっても素敵だと思いませんか?

私自身は、大好きな色は碧色なのですが
碧色へのイメージは、落ち着いていて思慮深く、
それでいて、穏やかにすべてを包み込むような優しさもある…

実像とはかなり離れたイメージの色ですが…
憧れます。

ただ、その先に、もっと淡く淡くなって、捨て色になれればいいなと思っています。

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