言霊(ことだま)
★★★★★★★
日本には『言霊』という思想があります。
言葉にはパワーが宿っていて、口に出して言うとそれが実現してしまうというものです。
私は『言葉』にはすごい力があるなって思うんです。
三人姉妹の真ん中に産まれた私は、親から『なんやまた女の子かぁ』と、落胆したんだと、幼いときに聞かされて、かなりのショックを受けたことを覚えています。
お陰で、私の幼いころの遊びは常に男の子と一緒に戦闘ものでした。
何気なく言われた言葉によって、私は知らず知らず、女の子らしくすることを否定していたんだなと思います。
これって『言霊』の力なのかなと思うんです。
だから、プラスに働く言葉を意識して使うことが、大事なんじゃないかって思うようになったんですね。
ここ数年間『私はたくさんの人に笑顔や元気になれる言葉を伝える人になる』って口に出すようにしてきました。
そして、それは少しずつ実現しています。
本当に幸せです。思っていると実現していくんだなと感じることが多いです。
『言霊』について人間学研究所の林英臣氏の本に紹介されていましたが。
さ行・な行・ま行の音には『柔』の働き
『さわやか、のびやか、まろやか、』など、心も柔らかくほのぼのとしますね。
か行・た行・ら行の音には『剛』の働き
『かがやく、つらぬく、ルンルン』など、凛と気が引き締まるようですね。
こんな力があるそうです。
自分にも大事な人にも『言霊』の力を活用して、思いを届けてみませんか?
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